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30代の新米主婦です！幼稚園の先生として順風満帆な生活を送っていましたが、なんと、旦那様が若くして脳内出血になり、今は自宅で旦那の介護をする毎日です
旦那は40代！やりたい事も、行きたい所もたくさんあるので、毎日リハビリに励んでいます！！
在宅で介護しながら、バリアフリーの家を建てたい！そんな夢を持ちながら毎日ドタバタな日々を送っています
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ウチの旦那は障害者です。脳内出血になり、半身不随になりました。そもそも、何で脳内出血になったのでしょうか？
原因はいくらでも考えられます。食生活、運動不足、睡眠不足など、「生活習慣病」と言われるくらいなので、きっと良くない生活習慣だったのでしょう
ただ、食事や健康には人一倍気を使っていた人ですし、温泉や散歩などで毎日汗をかいていましたし…
わたし的に考えられる1番の要因は「ストレス」ではないかな？と思っています
今日は、もし今、ストレス抱えていて何となくしんどいなぁ～と感じる人がいましたら、読んでいただきたいと思います。一人でも旦那のような病気にならないためにも…✨✨
どうぞ、最後までお読みくださいね
原因はストレス、優しすぎる性格
旦那は、20代の後半から会社を経営していました
その会社は元々別の方が経営していたそうですが、業績悪化で今にも潰れそうだった所を、旦那が社長になり立て直した会社でした。
その会社には従業員として働いていたそうで、経営にはまったく関係なかったのですが、自分の働いている会社をそのまま潰したくない！と思ってゼロから勉強して立て直したそうです。会社を立て直すくらいの人なので、ものすごく責任感が強く、真面目で、誠実な人です
困った人がいると、放っておけずに手を差し伸べる優しい性格です
責任感が強い
真面目
放っておけない
わたしはこの性格が大好きなのですが、今思うとストレスを作り出しやすい性格なんだと思います
だって、自分の事よりも、他人の事を考えてしまうから。他人がうまく行かないと、自分が悪いのではないか？と余計に考え込んでしまうのです。関わった自分が何とかしなきゃ！と、当事者よりも真剣に悩むので、わたしから見ると、悩まない日は無いくらい他人のことで毎日頭を悩ませていたようでした。
そして、あの日ついに我慢の限界が訪れたと思います…
病気後は性格と考え方が一変
病気になり、他人の事を考えていられなくなった旦那は、毎日自分の体の事を考えて過ごすようになりました
そして、人はいつ死ぬかわからない！と強く感じたそうです。
「人生って意外と短いんだ、自分の好きな事を楽しまないと後悔するぞ。体が動くうちに、行きたい所に行けばよかった！人のために時間を費やすより、自分のやりたい事をやって人生楽しまないと！」と教えてくれるようになりました
わたしもどちらかと言うと、自分のために何かをするのはダメで人のために生きるのが正しいと思っていました
でも、障害者になった旦那が話す言葉がとても深く重みを感じるのです。
自分の人生を生きる！これが、とても大切だと思うようになりました
そして、こういった脳の病気になった人は、きっと心の優しい人なのだろうと思います。きっと、他人のためにがんばって自分のやりたい事を我慢してきた人たち…
「もう、人の事はいいから自分を大切にしなさい」と、神様が言ってくれたのかもしれません
旦那は言います「この病気は神様からのプレゼントだった」と。
そうじゃないと、未だに他人の問題に首を突っ込んで悩んでいたに違いないと
病気になったおかげで、人一倍健康管理に気をつけたり、障害のある人に対して理解を示したり、昔よりもやりたい事をやれていると言っています
自分よりもハンディキャップのある人から学ぶ
最近、芸能人が亡くなる事件が相次いでいます
その傷ましいニュースを見て、旦那は言います
「死ぬ前に、自分よりもハンディキャップがある人を見て、自分はまだまだ恵まれていると気づくと良いのに。手足が無くても、一生懸命生きている人がいる、目が見えなくても楽しんで生活している人がいる。そう思うと、自分はまだまだ恵まれている！と思えるんだよな～」と
わたしも、同感です
旦那のお陰で、自分が悩むなんて、贅沢だ！と思えるようになりました
手が動かない、思うように歩けない、そんな旦那が毎日がんばってリハビリしています
自分の悩みなんて、ちっぽけすぎます
もし、今何かに悩んでいたり、自分の人生に喜びを感じられない人は、そうやって動かないけどがんばっている人を見て、パワーをもらってみると、良いと思います
わたしは、毎日旦那のがんばりにパワーをもらっています
まとめ
病気の原因の一つは、生真面目、優しさ、責任感の強さといった性格的なストレスの問題だと思います
もっと自分のために時間を使って、やりたい事や行きたい所にどんどん行って良いと思います
悩みを感じている人は、ハンディキャップを持ちながらもがんばっている人達から学ぶと良いと思います
旦那は、病気になってからますます優しくなりました。そして、言葉の一つ一つに重みがあると感じます。
たくさん学ぶ所があるので、これからも支えていけたら…と思います
最後までお読みいただきありがとうございました
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