【リハビリ】装具を使わずに歩けるようになったコツ

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こんにちは、脳出血で左半身麻痺になった旦那を在宅介護している主婦です。

当時の様子はコチラ↓↓

左半身麻痺の旦那は、装具を使わずに歩けるようになりました。

「どうやったら装具を外して歩けるようになれるの?」と聞かれたので、旦那が使った物を紹介したいと思います。

ちなみに、これは医師や療法士の先生に教わった事ではなく、旦那が個人的に考えてたどり着いた方法です。そのため、正しい方法では無いことをご理解ください

もしかすると、療法士の先生は、「危ないから辞めなさい」とおっしゃるかもしれません。

ただ、実際に装具を履いていた旦那が外せるようになった方法なので、これで歩けるようになった。というのも、事実です。

上記の事をご理解いただけた方は、この先をぜひ読んで見てくださいね。

退院時はめちゃくちゃゴツい装具を履いていた旦那

退院時は、医師から「装具を使わないと歩けない」とキッパリ言われて、そういうものかと思っていました。もちろん家庭内では、車椅子での生活を送っていました。

しかし、ある時旦那が、「いつまでもこんな生活を続けたくない。出かけると、周りの人が見てくるし、嫌だ」と言って、出かける際は車椅子を使わないと宣言しました。

その時点では、ゴツゴツの装具をつけて歩いて外出していました。わたしは、車椅子を使わないだけで凄いと思っていたのですが、それからすぐの事。

「装具を履かないと歩けないなんて、嫌だ。外して歩きたい」と言い出しました。

最初は家の中で装具を使わずに歩いてみた

装具を使わずに歩くなんて、ムリだと思っていたので、何度か履くように注意したこともありました。ただ、旦那が「いつまでも装具に頼ってたら、装具なしで歩けない」と言うので、履かないで歩く練習を手伝いました。

家の中の狭い廊下を活用して、倒れそうになっても壁につかまれば大丈夫な、安全な場所で装具を外して歩く練習です。

足首が不安定だったので、何度もぐにゃっと捻挫のように折れてしまいました。

足首を固定する、捻挫用のサポーター

足首さえ安定できれば、装具を外しても歩けるとわかった旦那は、足首サポーターを活用することにしました。一人では付けられないため、わたしが履かせたのですが、足首が程よく固定されるため、安定して歩けるようになりました。

正直、無理やり歩いた感じです。誰に教わるわけでもなく、装具を外して歩けるようになりたい一心で、必死に歩いていました。

そのうち、外でも歩く練習が出来るようになり、手すりのある公園でひたすら歩きました。たぶん、無理やりでも外して歩いたのが良かったのだと、思います。

そして、装具から、サポーターに変えた事で、嬉しい事が増えました。

履ける靴が幅広くなったのです。それまでは、介護シューズを履いていましたが、サポーターだと、少し大きめのサイズを買えば、普通のスニーカーでも履けるようになりました。

おかげで、周りの目線を気にする事が減りましたよ。

実際に使ったサポーターは↓↓コチラ。おすすめです。

サポーターを外して歩く

ここまで来れば、あとはサポーターを外すのみ。最初は足首に違和感があったようですが、慣れてくると、サポーターも要らないくらいになりました。

まだまだゆっくりですし、坂道や階段は難しいですが、装具を外して歩けるため、外出する事に抵抗が無くなりました。

今年は、念願の海にも入れました。(足を海に付けるだけ)ここまで回復するとは、思っていなかったです

終わりに

よく、「わたしも装具を外して歩きたいです」と言われるのですが、近くで見ていたわたしが思うに、【絶対に外して歩く】と決める事が大事だと思います

周りの人は、まだまだ無理だよ。と否定的な事を言ってくるかもしれませんし、なかなか変わらない現状に気持ちが揺らぐ時もあるかもしれません。

でも、自分を信じてリハビリを続けていれば、いつか装具を外して歩ける時が来ると思いました。

安全面に気をつけて、コツコツ歩く事が大切だと感じます。

何度も書きますが、これは、医師や療法士の指導ではありません。素人が自分で取り組んだら、装具を外して歩けるようになった体験談です。

ですので、リハビリ中の方は、医師や療法士の指導のもとでリハビリをする事をおすすめします。

ですが、この方法でやってみたい!と思いましたら、自己責任で取り組んでみてください。実際に装具を外して歩けた体験談なので、合っているとも思います。

練習して、怪我などしても、責任は負いかねますので、どうぞ、安全面に気をつけて練習してくださいね。

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