こんにちは、脳出血で左半身麻痺となった旦那を在宅介護している主婦です。詳しくは、コチラから↓↓
この前、旦那が面白い事を言っていたので、書きますね。わしはこの考え方がわからず、理解するまでに、2日もかかってしまいました。興味がある方はぜひ最後までお読みください
六角レンチ
最近、旦那の介護ベッドがギシギシと揺れているため、6角レンチできつく閉めようとしました。
六角レンチは様々なサイズがあるため、ベッドのネジに合うサイズを探す所から始まりました。わたしは工具とか詳しくないので、最初に掴んだレンチは全くサイズが違いました。「これじゃない」「これも違う」となかなか当たりを見つけられなくて、焦ってきたわたしは、「また違う〜また失敗だぁ」とショックを受けていました。
すると、旦那が一言。
「それ、失敗って思うの?」
「失敗してるんじゃなくて、どんどん当たりに近づいてるって事じゃない?今までもそうやって、失敗だぁって諦めて来たんだよね。それ、失敗じゃなくて成功だよ。」
と言ってきたんです
めっちゃ前向きじゃね??
キョトン…
わたしはそう言われても、ピンとは来ませんでした。正直、当たらないんだから、失敗でしょ。と思っていました。
ですが、その言葉が忘れられず、ずっと考えてやっと意味がわかりました。
六角レンチが合わない=ミス、失敗と、捉えたわたし
六角レンチが合わない=徐々に正解に近づいてる、成功と捉えた旦那
こんなにも考え方にギャップがあったとは、気づきませんでした。
わたしはいつも諦めモード
振り返ると、いつも途中で諦めていた事ばかりだったと思い出しました。ちょっと失敗すると、自分には無理だ出来ないんだ。とすぐに諦めていました。
しかし、旦那は失敗すると次は同じ失敗をしないから、成功に近づいてるぞ!と捉えたそうです。
人生の大半を諦めモードで過ごしてきたのがもったいないと感じました。
成功に近づいてる
たくさんミスをするタイプですが、今は、成功に近づいてる!とワクワク出来るようになりました。考え方、捉え方を変えただけで、楽しくなってきました。
リハビリも頑張れる理由
旦那は、このような考え方なので、リハビリしていると次々と「次はこうやってみよう!」とアイディアを試しています。失敗ではなく、成功の答え合わせをしている感じだと喜んでいました。
これじゃリハビリもますます励みになりますよね!!
終わりに
ミスや失敗を責める人も多いですが、わたしはミスを褒めてあげられる人になりたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました
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