ご訪問ありがとうございます。30代で旦那の介護をして、毎日介護づくしの日々を過ごしております。その理由は下の記事をお読みくださいね
わたしは、旦那の介護をしていますが、中には親の介護、奥さんの介護、子どもの介護…家族の介護は、24時間この先ずっと続くものですよね。
プロに頼んだとしても、様々な責任は家族にありますので、介護はずっと関わりのあるものだと思います。
介護をしていると、体力的にも精神的にも疲れる事があります。わたしも初めはそうでした。思い通りに行かない事がたくさんあり、今後の不安も多く、心の負担が多かったと思います
今は楽しく介護と向き合う事ができています。なぜ、わたしが介護を楽しめるようになったかお伝えしたいと思います。介護でお悩みの方が、少しでも楽になれれば嬉しいです
介護に疲れて、涙を流す日々
お恥ずかしいですが、わたしは最初毎日泣きながら過ごしているいました。
旦那の病気後の姿を受け入れられなかったからです。退院後は身体も脳もあまり動かないため、病気前の旦那とはまるで別人でした。普段やれていた事が全くできない事にとてもショックでした。
(病気にさえならなければ…)そんなことばかり考えて、いつも勝手に涙が流れていました。さすがに旦那の前で泣いたら、悪いので、一人で泣く日々でした
わたしの目を覚ましてくれたのは、旦那
ある日、気が付きました。
旦那は何も悲観してなく、一生懸命病気や後遺症に向き合い、リハビリを頑張っている事に。
そうです。病気を受け入れていなかったのは、わたしだけで、旦那は既に病気を受け入れて、よくする事だけを考えていたのです
わたしがいつまでもクヨクヨしていてはいけない!と思い、後遺症を受け入れて行きました。
できないのではなく、できるようになっている
左半身麻痺と高次脳機能障害は、思った以上に重い後遺症だと思います。以前出来ていた事ができないのですから…
でも、出来なくなったのではなく、病気後は一度赤ちゃんになり、もう一度成長する課程を過ごしていると考えると、あらゆる事が、出来ているのです!
- 歩けるようになった
- 話せるようになった
- 杖につかまらないで歩けた
などとできる事が増えてます。それを数えるだけで、とても楽しく感じますし、旦那も喜びがますので、とても幸せになります。できない事を見るのではなく、出来た事を探すのが、介護を楽しむ秘訣だと感じています
自分の時間を持つ事は必須です
最初の頃、わたしは旦那を一人にするのは「悪」みたいに捉えていました(笑)
病気の旦那が我慢しているのに、わたしだけ出かけるなんて、いけない!!そんな考え方だったのです。でも、これはやってはいけない考え方でした。そう考えて、自分で勝手に不自由になっていました。
介護していても、一人で出かけるのは悪い事ではなく、むしろ、自分の自由な時間を上手に作り出して、お互いにやりたい事をやるのがいい関係だとわかりました。介護を楽しむには、不自由さは不要です
お互いに理解し合って、支え合う事が楽しく過ごすコツだと思います
これからも介護生活は続きますが、仲良く楽しく過ごしたいと思います
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