在宅介護の問題点を解決!在宅介護歴2年の主婦が解説します

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リハビリに関する事

ご訪問ありがとうございます!

30代で、旦那(48)の介護をしているキザルと申します。若いうちから介護?と思った方は自己紹介のブログも読んでもらえると嬉しいです

これから在宅介護を始める方や、在宅介護にしようか施設に預けようか悩んでいる方向けに、わたしが毎日介護をしていて、大変だなぁ…困ったなぁ…と感じる事をお伝え致します

今後の介護のお役に立つと思うので、ぜひ読んでみてくださいね

旦那の介護をしていて感じる、在宅介護の問題点ベスト3

第3位  家が全然バリアフリーじゃない

多分バリアフリー化していないお家って、たくさんあるのではないでしょうか?

我が家もその一つで、バリアフリーどころか、廊下と部屋には少しの段差があります。各部屋の入口は2センチほど高くなっていて、トイレに限ってはなぜか10センチほど高くなっています…

また、お風呂に手すりが全くありませんでした。あるのはシャワー用の棒とタオルを掛けるための棒のみ。これではさすがにお風呂は入れません。

退院する前に、リハビリ病院では、家の間取りや写真をもとに様々な訓練をしてくれていました。狭いスペースで車椅子に乗り降りする訓練や柱にぶつからずに車椅子を操作する訓練などです。

さらに、わたしも数日病院に寝泊まりして、介護の練習をしました。車椅子の押し方やトイレの介助の仕方など、自宅でのあらゆる場面を想定して訓練をしました。そのため、いくらか段差があっても生活をする事が出来ましたが、やはり、バリアフリーに越したことはありません。

そのため、床全面にマットを敷いていくらでも段差を減らしました。柱にはクッション素材のカバーを取り付けてぶつかっても怪我しないようにしました。また、簡易的ではありますが、手すりを購入してお風呂に取り付けました。スロープは玄関用にレンタルしたのですが、旦那が意地でも車椅子に乗らないで生活する!と言ってほとんど使いませんでした。

リフォームをするには、かなりお金がかかります。わたしが調べた時は、全面バリアフリー化にするだけで1200万円との事でした。補助金をもらえる制度もあります。条件に合ったバリアフリー改装で減税制度が利用できます。

ちなみに、投資型減税、ローン型減税、固定資産税の減額と言ったものです。

直ぐに工事が必要な方は、ぜひ利用した方が良いと思います。

我が家は、旦那が車椅子無しでもすぐに歩けたので、リフォームするほどでは無かったですが、車椅子を必要とする場合は、スロープやトイレの拡張などは必要かもしれませんね。

第2位  お金がかかるのに、仕事に行けない

これは、とても悩みました!在宅介護をすると決めたものの

「仕事に行けないじゃないか~!!問題」勃発で、何度かもめました

リハビリにもお金がかかるので、世の中の介護する人はどうやって生活しているの??と考えてばかりでした

仕事に行ける人もたくさんいると思います。デイサービスなどを上手く活用すれば、時間を作って働きに行けなくはないです。しかし、たった数時間の間に何ができるのか??

家事をやっているうちに帰ってくる時間になってしまいます。

在宅時は食事に、着替え、リハビリ、マッサージ…退院直後はやる事だらけで、仕事に行ける余裕はありませんでした…

仕事に行かずに、収入を得るにはどうしたら良いか、悩み考え、何とか生活する事が出来ています!

第1位  自分の時間が無い

自分の時間は無いと思った方が良いと思います。

なぜか?

退院直後はやる事たくさんありすぎるので、自分の時間を取るのは難しいからです。

でも、大丈夫です。3ヶ月くらいすると、慣れるので、誰でも時間を上手く使えるようになります

わたしの場合は、旦那がデイサービスにも行かなかったので、一日中自分が見ていました。退院直後は一人で何も出来なかったので、トイレや寝ている向きを変えるなど、些細なことも手を貸していました。昼寝をすると、「ふぅ~」とひと息ついて、家事をするという感じで、1時間の間に掃除洗濯などを怒涛のごとくこなしていました

好きな買い物にも、美容院にも、温泉にも行けない日々が続き、ストレスが溜まりまくり…イライラ(=_=;)

という事もありました

以上が、在宅介護する時のリアルな問題点です

在宅介護はやり方一つで楽しくなります♪

さすがに2年も経つと、旦那も一人でできる事が増えているので、お互いに時間を取れるようになってきました

なので、これから在宅介護する方、安心してくださいね

わたしは、介護の経験も無く勉強したことも無く、全くのド素人&無知でしたが、やっているうちに何となく慣れて、できるようになってました!

なので、きっと皆さんの方がすぐに慣れると思います!

ただ、脳卒中の介護は後遺症という大きな壁があります。常に一緒にいる。面倒をみる。だけでは無いと思います

「以前は出来ていたのに、出来ない事のギャップ」に悩まされました

食事もお風呂も着替えも、今まで一人でやってきていた旦那が、出来ない!

それは、なかなか受け入れがたい現実だと思います。ふと、昔を思い出しては悲しくなったりもしました。また、そのくらいやってよ…と思う事もあり、イライラしやすくなりました。

でも、その度に感じるのは、出来なくて1番イライラするのは本人なんだろうな~という事です

わたしが、イライラしり、悲しくなったりする以上に、旦那は持っも悲しくてイライラして…それを見せないようにするだけでも、よく頑張ってるなぁ~といつも感心します

なので、介護する自分が、ギャーギャー言っておる場合ではない!と思いますし、疲れたら無理しないようにしています。

頑張る妻を演じても、特に誰も評価しません。それよりは、疲れないように、適度に手を抜いて楽しく介護する方が、お互いのためと感じます。

今日も、無理せず、楽しく過ごしました~明日も、お互いに笑い会えますように…

最後までお読みいただきありがとうございました

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コメント

  1. 自宅がバリアアリー。

     よく解ります。
    入院中、主治医さんに言われてました。
    ”ここで出来ることが自宅で出来ると考えたらあかんよ。”って。
    だから介護認定前に色々と取り組んだわけです。
    家の間取りや最低限、必要な運動能力。
    私の場合は、排便に難ありという問題があり、どうやって拭くかを・・・・・。
    仮にドアが開け閉めできてもね。

    この時にウォシュレットの水圧は大事だと気づきました。

    • キザルちゃん wakuworks より:

      生きてりゃハッピィ♪様、いつもコメントありがとうございます(≧▽≦)
      バリアアリー!本当に大変ですよね。トイレも、大変ですよね。それでも、文句言わずに生活している旦那を見ていて偉いなぁ…と、感心します
      ハッピィ♪様も、頑張ってて素晴らしいです!

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