【学び】半身麻痺になった女子高生の本から気づいた事…

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リハビリに関する事

ご訪問ありがとうございます。30代で旦那の介護をしています。自己紹介はコチラの記事をお読みください。

脳卒中の方やそのご家族、または療法士さんなどはご存知の方も多いと思いますが、片麻痺You Tuberの「momoちゃん」こと、百武桃香さんの本を読ませていただきました。

その中で、片麻痺になってもハッピーでいるためのコツが書かれてありました。その中で、感銘を受けた事を書きたいと思います。

「keep your smile」から学んだ事

人と違った事は個性として磨く

高校生で片麻痺になったももちゃんは、通っていた高校のお祭りに参加したそうです。その時、自分も運営側で活躍したかったと、いたたまれない気持ちにもなったそうですが、現実を受け入れて、身体と個性に向き合うきっかけにしたそうです。

何か、困難に見舞われたとき、「本当なら〇〇してたのに」「こうならなかったら、今頃はもっと幸せだったのに」と現実を受け入れられない事がたくさんあります。

でも、過去を引きずっていても、何も変わらないと割り切って、現実を受け入れて行くことが必要ですよね。

片麻痺になった方は、それを受け入れて、リハビリに励んでるので、とても強いなぁと感心します。

やりたい事は徹底的に楽しむ

オシャレが好きなももちゃんは、ネイルもキレイにしたいのだそうです。でも、自分でネイルができず、特に麻痺手にネイルをするなんて無理ならのだそう。でも、そこで諦めず、ネイルサロンに通うのだそう。麻痺手の指を伸ばせるリハビリグッズも持参しながら通い、ネイルした爪を写真に撮るのも泣きながら撮るのだそうです。

どうしてここまでしてオシャレしたいのか??

片麻痺だから、出来ない。と諦めたくないのだと思います。やりたい事を諦めてしまうと、それを病気のせいにしてしまうのが嫌なのだと感じました。

旦那も、片麻痺だから出来ない。と片付けられるのを嫌います。できるようになるために、毎日リハビリを続けています。片麻痺の方々の精神力はとても強いと心から感じます。

迷惑をかけることを恐れない

麻痺は赤ちゃんみたい。とももちゃんは言います。迷惑をかけたくてかけているわけではないから、変に遠慮せず、「ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。ありがとう」と伝えるようにしているそうです。

一人で頑張りすぎると返って迷惑をかける。

これは、どんな人も同じだと感じました。周りにいるたくさんの人と助け合いながら生きていく事はとても大切です。

我が家も、わたしが動けるから旦那のお世話をしていますし、旦那は知識や経験が豊富なので、いろいろ教えてくれます。互いにできる事をして支え合う事が大切だと感じました。

小さな幸せを見つけて、積み重ねる

ももちゃんは、リハビリにの病院に行くと、笑顔で、挨拶をしたり、オシャレしたりするのだそう。そうやって、楽しい空間を作り、幸せを感じているそうです。

動かない足を見るのか、少しずつ動けるようになった足を見るのかでは、幸せを感じる度合いも違うと思います。ほんの少しの事にも目を向けて、幸せだと感じる人が、幸せを手に入れるのだと感じました。

まとめ

高校生で病気になり、後遺症で左半身麻痺になるのは、とてもつらかったと思います。しかし、病気も向き合い、人生を楽しむ事ができるのだから、とても素敵だと感じました。

しかし、この本から学ぶ事はたくさんありました。そして、さらにリハビリを頑張ろう!!介護も頑張ろう!!自分の人生をもっと豊かに、幸せに生きよう!!と、気持ちが明るくなりました。

片麻痺の方、家族の方、それ以外の方にも、読んでいただきたい本だと思います。まだまだ、ももちゃんの明るい考え方が書いてありますので、ぜひ一度本書を読んでみてくださいね

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