こんにちは、脳出血で左半身麻痺になった旦那を在宅介護している主婦です。当時の様子はコチラ↓↓
旦那が脳出血になってから、ついに5年半が経ちました。あっという間すぎて怖い…
「身体を動かすため」の外出から「自立」のための外出へ
さて、旦那はますます進化しております。冬の間なかなか外出できなかったので、春になると一気に活動するようになりました
「身体を動かすために外出する」ことを意識してやってきた時代から、今はさらに進化し、「自立」を目指して行動するようになりました。
わたしは近くで見ていて、ものすごい意識の変化を感じました!
身体を動かすために外出をするというのは、誰かに付き添ってもらいながら安全に外出するものでした。ですが、自立するための外出は、どんな手段を使ってでも一人で外出をするという感じです。
自立は、片麻痺の旦那にとってはとても重要な課題で、一人で何でもできるようになる事は今後生きていくためには必須だと感じます
特に、田舎のわたしたちにとっては、近場にスーパーなどは無く、買い物するにも車でしばらく走らなければ行けません。
車やタクシー、バスなどを使って、たった一人で目的地まで行く訓練をしています。
なぜ、自立が必要なのか?
最近は、わたしが仕事に行く時に旦那も一緒に車に乗り、途中から一人で歩いて買い物などに行っています。
1日中、様々な所へ出かけてわたしが帰る時に、一緒に車で帰るようになりました。
正直言って、わたしは心配です。買い物が出来ているか?途中で転んだりしていないか?誰かに迷惑をかけていないか?様々な事が頭をよぎり、仕事に集中できない事もあります。
ですが、旦那は日に日にたくましくなっているように思えます。子どもが自立していくように、旦那も自立していくのだと感じます。
なぜ、危険な思いをしてまで自立するのかと言うと…、わたしがいつまでも側で介護できる保障がないからです。
いつかは、病気になって動けなくなったり、入院したりする可能性もあるはずです。そうなった場合、ある程度自立していないと、旦那が大変な思いをしてしまいます。
お義母さんも、若くはありません。考えたくないけど、もしもを考えなければ、家族全員が不幸になってしまうかもしれません。なので、最悪な状態を考えた上で、自立する事を目指しました
終わりに
旦那の片麻痺仲間の方達は、たった一人で生活している方も少なくありません。着替えやお風呂、食事、買い物全てを自分で行う人がいます。
そういった方々の頑張りを見て、エールをいただきました。
旦那も、自分で様々な事が出来るようになり、徐々に一人でも生活できるレベルに近づいてきました。
これからも、訓練を続けながら、様々な角度で自立できるようにサポートしようと思います
最後までお読みいただきありがとうございました
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